慶良間諸島は沖縄那覇の西方40キロの所にある島々で、2014年3月に国立公園に指定された。
諸島の中では、渡嘉敷島が那覇から近く、一番大きいが、那覇、泊港から1時間で着く座間味島
が中心であるといってよいかもしれない。ここから島の多くにアプローチしやすいからである。 慶
良間には、大小20近くの島があり、どこも美しい景色にめぐまれている。また、独自の個性をもっ
た 無人島、安室島、安慶名敷島、嘉比島、モカラク島、などにも座間味島からアプローチできる。
ことにモカラク島はアプローチは少し難しいが、その素晴らしい景観には目を見張るものがある。
奇跡の岩
無人島ムカラク島の海岸近くに、まるで人間が作ったような岩があちこちに見
られる。すぐ近くの深海に「古代遺跡がある」、と言われているのも無理からぬ
と思わせるほどの見事な自然の彫刻である。 ただ、感嘆するばかりである。
島と海の調和
島の中に入り込んでくる海の息吹、そこにかもしだされる島との一体感は見事という他ない。
珍しい岩
島の岩は、滑らかで美しい。そして、これほど丸みを帯びているのに滑らない。楽々と岩
をわたることができる。島全体がこのような岩と白いきれいな砂浜でおおわれている。島
が好きで、海外も含め50以上は歩いているが、これほどすばらしい島は見たことがない
水と岩
島の深い部分まで、きれいな水が流れ込んでいて、美しい岩と素晴らしいコントラストを作っている。
岩と白い砂、そして水
岩、そして、白い砂、左下にはきれいな水が流れ込んできている。まさに三位一体。