高塚駅は浜松駅のすぐ西の駅。駅前にちょっとした商店があるだけで、あとはなにもない。強いて言えば「麦飯長者跡」という碑があるだけ。「麦飯長者」とは、江戸時代、ある旅僧に出会 ったのがきっかけで、ここの長者が、東海道を行ききする人々に湯茶の接待 をしたり、麦飯をたべさせたり、けが人の手当てをした、という言い伝えによる。だから ｗａｌｋｉｎｇ をひたすら楽しもうという人でないと面白くないかもしれない。

ＷＡＬＫＩＮＧ　コース （緑の線）

アクセス　ＪＲ高塚駅下車

駅から少し東に行き、細い道を見つけ南に向かう。旧東海道にぶつかると、すぐ右に「麦飯長者跡」の碑がある。そのまま信号をつき切り、南に進む。 じきに可新図書館が左に見える。車は少ないし、海に近づくにつれ田や畑の緑が多くなるので ｗａｌｋｉｎｇ は快適。海についたらそこで遊ぶのもよい。その後は松に囲まれた堤防の上を西に進む。歩行者専用なので これも快適。左手に海、 いい景色と潮風を楽しむ。道の左側に２５０ｍごと、中田島からの距離示す標識がある。「6.25�q　篠原」の標識の先に北側への降り口があり、そこから松林を抜けて広い道に出る。浜松市の水泳場、古橋広之進記念館を右手に見、広い道沿いに高塚駅に戻る。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　約100分。　　　　　　　　　　　　　　

麦飯長者の碑


高塚駅の南の海